


史跡
君南風殿内(ちんべーどぅんち)
【町指定史跡】
部落時代から、集落のノロを統括するキミという神職が置かれていました。按司時代には按司の姉妹神として、祭事を司る神職のキミがいて、王府には三十三君の神女組織が設けられていました。古くは君南風もこの三十三君の1人でした。弘治13年(1500年)尚真王代に、八重山のオヤケアカハチを征伐しる首里軍に従軍し、君南風の計略により大勝利をおさめ、国王より恩賞を賜ったとされています。この時以来、君南風は久米島の最高神女として、島内のノロや神女を統括し、島民の精神的支配者になりました。
施設情報
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![]() | 君南風殿内(ちんべーどぅんち) |
![]() | 〒901-3136 沖縄県島尻郡久米島町字仲地 |