


史跡
ウティダ石(太陽石)
日の出を観察した石
【沖縄県指定史跡】
字比屋定集落東側のはずれ、松林にある丸い巨岩のことで、今から約500年前に堂の比屋という人が、日の出を観察した石だと伝えられています。東方の水平線上に粟国、渡名喜、慶良間諸島が一望に収めることができ、堂の比屋はこの石に寄りかかって夏至から冬至までの日の出を、粟国島から久場島までの各島々に目標を置いて観察し、日の出の位置によって季節の移り変わりや特徴を知り、作物の播種や種付けの適期あるいは強風、豪雨の時期などを予知して、人々に教えたと伝えられています。
施設情報
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![]() | ウティダ石(太陽石) |
![]() | 〒901-3102 沖縄県島尻郡久米島町字比屋定 |