ユイマール館「久米島紬」

国の重要無形文化財として指定された島の伝統工芸

久米島紬の起こりは、15世紀の後半に久米島に中国から伝わりました。日本の紬の技術は久米島を起点に発達し、沖縄本島を経て本土に伝えられ、大島紬、久留米絣、結城紬などのもととなり、日本全国に伝播されていきました。久米島紬の制作はデザイン、染め付け、製織を一人の織子が手作業でおこないます。素材はすべて久米島産の生地を使います。したがって、久米島紬にはつくる人の想い入れが込められ、紬糸のもつしなやかな風合いが着る人の着心地を満足させ、さらに気品をかもし出します。
2004年には国の重要文化財として指定されました。

施設情報

ユイマール館「久米島紬」 1
ユイマール館「久米島紬」 2
ユイマール館「久米島紬」 3
ユイマール館「久米島紬」 4
ユイマール館「久米島紬」 5
営業時間
9:00〜17:00(最終受付16:30)
メニュー・料金
・入場料金@200円
・久米島紬のレンタル1日+着付け代@35,000円
・織り体験【体験受付時間 10:00~11:30、13:30~16:00】コースター織り@2,200円

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