久米島を知る
~貿易が盛んだった琉球王朝時代から、琉球列島の中でもっとも美しい島であることから、久米島は「球美の島」とも呼ばれてきました。そんな久米島の概要を紹介します。
南東海岸部は、平成8年に「日本の渚百選」に選ばれた「イーフビーチ」があり、東洋一といわれるサンゴでできた真っ白な砂とコバルトブルーだけの砂州・「ハテの浜」(楽園と呼ぶにふさわしい)など美しい海浜地帯となっていて、スノーケルなどで楽しんでいる方も多く、ダイビングのポイントでは、久米島の周囲が1,000m級の深い海に囲まれ、魚類の豊富さは、数多い熱帯魚だけでなく、親子で海遊する「ザトウクジラ」や「ジンベイザメ」・「イルカ」・「マンタ」・「ハンマーヘッドシャーク」など、ダイバーの「こころ」をわくわくさせる環境があります。
北上する久米島近海の黒潮海流が豊かな魚場を形成していて、特に久米島の「キハダマグロ」の釣りに関しては、久米島の漁業関係者の魚場である「パヤオ」の開放により、「沖釣り」や「ルアーフィッシング」には評判が高く、毎年多くのアングラーたちが久米島を訪れます。これも又、久米島の豊かな自然の恵みと言えましょう。