久米島の位置、気候

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島全体が県立自然公園に指定されている

久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海に位置し、久米島本島及び奥武島・オーハ島の有人離島・鳥島・硫黄鳥島などの無人島から構成されています。

久米島の北部から中央地にかけて、宇江城岳・大岳などが連なり、南部にはアーラ岳を中心とする山地となっていて、島の中央部に連なる山地から海岸に向かって緩やかな傾斜地が広がり、耕地として利用されています。
島の南西海岸は、緩やかな砂丘海岸で北西海岸には、発達した珊瑚礁が延び、久米島を取り囲むような形で内海が形成されています。(昭和58年・島全体が県立自然公園に指定)南東海岸部は、平成8年に「日本の渚百選」に選ばれたイーフビーチやはての浜など美しい海浜地帯となっています。

久米島の気候

年間平均気温 22.7℃
年間平均最高気温 25.3℃
年間平均最低気温 20.2℃
年間降水量 2,138,0mm
年間平均湿度 76.0%

久米島は、1年間を通し温暖な気候に恵まれる南西諸島気候区に位置しています。

※個人により体感温度は違いますので参考までに。

沖縄は5月から本土の夏のような暑さになり、11月ころまで続きます。
日差しは大変強いので、日よけや帽子、サングラスは必須アイテムです。
地元の方は日焼けしないために夏でも長袖を着用しています。
日焼け止めクリームをぬらずに海水浴をすると人によってひどい日焼けになりますので、ご注意下さい。
例年4月1日に海開きを行いますが、まだまだ日によっては寒い日もあります。
5月中旬から6月中旬にかけて沖縄は本土よりも早く梅雨に入ります。
11月以降は、冬といっても平均気温は16度~20度ですが、風が強いので肌寒く感じます。長袖や、セーター、トレーナー、ジャンパーなどがあると良いです。特に海の近くは風が強いのでお気をつけください。ただ、日によっては暑い日もありますので、薄手の服の用意も必要です。
また、冬はくもりや雨の日が続き、多くは強い風を伴います。
折りたたみ傘だと強風で折れてしまうことが多いですので、レインコートが重宝します。