久米島の歴史

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古くから琉球の粋を集めたとされた美しき島

琉球王朝時代は、中国をはじめ、東南アジアや朝鮮、日本と盛んに貿易(中継貿易)や通行を行っていた時代、久米島は、その「寄港地」として栄えていた。さまざまな文物と共に17世紀の初め頃紬は伝わったとされる。
久米島が初めて歴史書に登場するのは、「続日本記」で「和銅7年(714)に球美の人が奈良を訪れた。」ことが記されている。球美とは、久米島のことと言われている。
球美の歴史の中で、その時代この地では岩の間から湧き出る自然の「泉」を「山の汁」と呼び、その山の汁をせき止め田を作り、稲作を盛んに行っていきました。

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